【写真:Getty Images】
レアル・マドリードに所属するFWボルハ・マジョラルは、ローマへの移籍に向けた交渉が進んでいるようだ。伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』が25日に伝えた。
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U-21など各年代のスペイン代表でも活躍してきた23歳のマジョラル。マドリーの下部組織からトップチームに昇格したあと、2016/17シーズンはドイツのヴォルフスブルクへ、過去2シーズンは同じスペインのレバンテへレンタルされていた。
昨季のレバンテではリーガエスパニョーラで自己最多となる8得点を記録。だがレンタルを終えて復帰したマドリーで十分な出場機会を得ることは難しいと予想され、移籍の可能性も噂されていた。ローマが獲得に乗り出し、その交渉は「非常に進んでいる」状況だと伝えられている。
マドリーは契約が残り1年となったマジョラルを完全移籍で売却することを希望し、これまでは2000万ユーロ(約24億6000万円)の移籍金を要求していたようだ。だが移籍市場の終了が迫ってきていることもあり、1000万ユーロ(約12億3000万円)+ボーナスでの売却に応じることになると見込まれている。ローマは年俸150万ユーロ(約1億8400万円)での5年契約を準備しているという。
マドリーはセルビア代表FWルカ・ヨビッチの放出も噂されたが、マジョラルとどちらか1人をチームに残すという見方もあった。スペイン紙『アス』は、マジョラルがローマへ移籍するのであればヨビッチは残留に傾くと伝えている。
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