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「そんなの不公平だ…」。マンU守護神、「PKセーブ取り消し」に落胆

text by 編集部 photo by Getty Images

ダビド・デ・ヘア
【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘアは、新たなルールが「不公平」だと主張した。英『デイリー・メール』が伝えている。

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 ユナイテッドは18日に行われた今季初戦のクリスタル・パレス戦を1-3で落とした。この試合のターニングポイントとなったのが、1点ビハインドで迎えた70分すぎのPKだ。

 クリスタル・パレスが追加点の絶好機を迎えたが、ユナイテッドはデ・ヘアがジョルダン・アイェウのPKをストップ。1点差を維持した。しかし、プレーが続いたあとで主審の笛が鳴り、VARでPKのシーンを確認することに。すると、デ・ヘアの足がわずかにゴールラインを離れていたため蹴り直しが決定。これをウィルフレッド・ザハに決められて結局2点差とされた。その後、互いに1点ずつを加えて、試合は1-3で終わっている。

 デ・ヘアは「PKの新しいルールはもちろん分かっている。ただ、少し前傾になってやっても、PKセーブは難しいことだ。最初にPKを失敗した人が代われるのは違うと思うよ。失敗した人からプレッシャーを取り除けるからね。代わりに蹴る人も、最初に蹴った人と同じプレッシャーはないはずだ」とコメント。「確かにそれがルールなんだけど、ちょっと不公平だと思うね」と語った。

 さらに同選手は「ちょっと前かがみになっただけだ。だから、僕からしたらファインセーブだよ。でも、もう一度やらなければいけなかった。それも惜しかったね」と述べ、自身は良い仕事ができたという感覚があるようだ。

 従来のルールでも難しかったPKセーブは、GKにとってさらに難しいものとなっている。

【了】

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