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レアル・マドリード期待の新戦力5人。補強なしと静かな夏、ついに帰還した神童ウーデゴールに注目

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

特大のポテンシャルを秘めるSB

ミゲル・グティエレス
【写真:Getty Images】

DF:ミゲル・グティエレス(スペイン/背番号-)
生年月日:2001年7月27日(19歳)
19/20 UEFAユースリーグ成績:10試合出場/4得点0アシスト(レアル・マドリード・フベニールA)


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 ここからは、レアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)に所属する期待の選手を2人紹介したいと思う。まず一人目は、ミゲル・グティエレス。現在19歳のサイドバックである。

 4歳からサッカーを始めたグティエレスは、マルセロの後継者となり得る超攻撃的なラテラルであり、2019/20シーズンのUEFAユースリーグではDFながら10試合で4得点をマークしている。また、センターバックをこなす柔軟性もあり、攻撃が行き詰った際には解決法を探るなど、ビルドアップ面での貢献度も大きい。19歳ながら、非常に魅力的な武器を兼ね備えた選手と言えるだろう。

 昨季はフベニールA(U-19)でプレーしていたが、今季よりカスティージャに昇格。ジネディーヌ・ジダン監督もその才能を高く評価しており、実際何度かトップチームの練習に参加させているという。フェルラン・メンディ、マルセロと左SBの層は厚いが、トップチームデビューの日は近いのかもしれない。

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