目次
●「神童がマドリー帰還へ」マルティン・ウーデゴール
●「ウクライナの英雄が期待するGK」アンドリー・ルニン
●「レバンテで着実に成長」ボルハ・マジョラル
●「特大のポテンシャルを秘めるSB」ミゲル・グティエレス
●「キック精度が魅力」ハビ・エルナンデス
神童がマドリー帰還へ
【写真:Getty Images】
MF:マルティン・ウーデゴール(ノルウェー代表/背番号21)
生年月日:1998年12月17日(22歳)
19/20リーグ戦成績:31試合出場/4得点6アシスト(レアル・ソシエダ)
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早くからその才能に注目が集まっていた「ノルウェーの神童」は、16歳という若さでレアル・マドリードへ移籍し、クラブ史上最年少デビューも果たした。その後はオランダ2クラブへの武者修行を経験。昨季はレアル・ソシエダで攻撃の中心的存在としてプレーするなど、着実に力をつけた。そして今夏、ラ・レアルへのレンタル期間が短縮され、ついにマドリーへ復帰することが決まったのである。
マルティン・ウーデゴールは卓越したテクニックの持ち主であり、軽快なドリブルを駆使して相手を次々と無力化するなど簡単にボールを失うことがない。ライン間でパスを引き出す動きやポジショニングも秀逸で、左足から繰り出されるラストパスのクオリティーも兼備。あらゆる場面で攻撃のグレードを高められる、そんな選手だと言えるだろう。
ウーデゴールは、マドリーにとっての今季開幕戦となったソシエダ戦でいきなり先発に抜擢。大きなインパクトは残せなかったが、スタートとしては上々と言える。今後も激しいポジション争いを繰り広げていくことが予想されるが、「神童」はマドリーでも中心的存在になることができるか。