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バルセロナ期待の新戦力5人。加速する世代交代、復帰のコウチーニョと新たなスター候補たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ポルトガル代表を背負うレフティー

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【写真:Getty Images】

フランシスコ・トリンコン(ポルトガル代表/背番号17)
生年月日:1999年12月29日(20歳)
19/20リーグ戦成績:27試合出場/8得点8アシスト(ブラガ)


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 トリンコンは、ルイス・フィーゴやデコがかつてプレーしたバルセロナに、9人目のポルトガル人選手として加入した。ポルトの下部組織でプレーした経験を持ち、ブラガでトップチームに昇格。昨シーズンはリーグカップ制覇に貢献し、リーグ戦では8得点8アシストという結果を残している。

 チームへ合流したのはシーズン終了後だが、バルセロナ移籍は今年1月末に決まっていた。移籍金は3100万ユーロ(約37億円)、5年契約で違約金は5億ユーロ(約600億円)に設定されている。

 世代別のポルトガル代表での経験も豊富で、2018年にはU-19欧州選手権で最多得点と最多アシストをマークしてポルトガル代表の優勝に貢献。今季はバルセロナでの開幕を前に、A代表でもデビューを果たしている。

 左利きのトリンコンはスピードとテクニック、そしてシュートの巧さを兼ね備えている。今季のバルセロナはアントワーヌ・グリーズマンとリオネル・メッシを中央でプレーさせるプランがあるため、右サイドのポジションを争うことになりそうだ。

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