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アーセナル、若手選手らの活躍で2-0完封勝利! レスター下し4回戦進出【リーグ杯】

text by 編集部 photo by Getty Images

アーセナル
【写真:Getty Images】

【レスター 0-2 アーセナル リーグ杯3回戦】

 リーグ杯3回戦、レスター・シティ対アーセナルの試合が現地時間23日に行われた。アーセナルが2-0の勝利をおさめている。

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 アーセナルは21歳のエドワード・ケダー・エンケティアや20歳のリース・ネルソンなど攻撃陣は若手選手を中心に先発起用。すると57分、レスターのクリスティアン・フクスのオウンゴールによってアーセナルに先制点が入った。

 90分には、エンケティアが右足を振り抜いて追加点を決める。リードを守り切ったアーセナルが2-0の勝利をおさめ4回戦進出を果たした。アーセナルは4回戦でリンカーン・シティ対リバプールの勝者と対戦することになる。

【得点者】
57分 0-1 オウンゴール(アーセナル)
90分 0-2 エンケティア(アーセナル)

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≪書籍概要≫
なぜ、あえて今アーセナルなのか。
あるアーセナル狂の英国人が「今すぐにでも隣からモウリーニョを呼んで守備を整理しろ」と大真面目に叫ぶほど、クラブは低迷期を迎えているにもかかわらず、である。
そのヒントはそれこそ、今に凝縮されている。
感染症を抑えながら経済を回す。世界は今、そんな無理難題に挑んでいる。
同じくアーセナル、特にアルセーヌ・ベンゲル時代のアーセナルは、一部から「うぶすぎる」と揶揄されながら、内容と結果を執拗に追い求めてきた。
そういった意味ではベンゲルが作り上げたアーセナルと今の世界は大いにリンクする。
ベンゲルが落とし込んだ理想にしどろもどろする今のアーセナルは、大袈裟に言えば社会の鏡のような気がしてならない。
だからこそ今、皮肉でもなんでもなく、ベンゲルの亡霊に苛まれてみるのも悪くない。
そして、アーセナルの未来を託されたミケル・アルテタは、ベンゲルの亡霊より遥かに大きなアーセナル信仰に対峙しなければならない。
ジョゼップ・グアルディオラの薫陶を受けたアーセナルに所縁のあるバスク人は、それこそ世界的信仰を直視するのか、それとも無視するのか。

“新アーセナル様式”の今後を追う。

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【了】

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