【写真:Getty Images】
選手登録ミスにより規定違反を犯したローマに関して、第1節の試合結果が0-3敗北扱いになることが正式に決定した。この一報を受けて、ローマが不服申し立ての公式声明を出している。
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事の発端は、現地時間19日に行われたセリエA第1節のヴェローナ戦。試合は0-0の引き分けに終わったのだが、この試合でローマに所属する23歳のMFアマドゥ・ディアワラが先発起用されて89分までプレーしている。
実は、ディアワラは7月17日に23歳の誕生日を迎えたものの、ソフトウェアの技術的エラーにより、22歳以下のリストに登録されたままで、トップチームに登録されていなかった。つまり、トップチームに選手登録されていない状態でヴェローナ戦に出場したことになる。
スポーツ司法当局も規定違反と見なし、ローマの0-3敗北扱いになることが決定した。この発表に対し、ローマは「ヴェローナ戦の結果に関する決定に不服を申し立てる」と抗議。「上訴する」との公式声明を出している。
【了】