【写真:Getty Images】
バルセロナに所属していたU-21スペイン代表DFホルヘ・クエンカは、日本代表MF久保建英も所属するビジャレアルに完全移籍することが合意に達した。22日に両クラブから発表が行われている。
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バルセロナの発表によれば、ビジャレアルからは移籍金250万ユーロ(約3億円)に加えてボーナス最大400万ユーロ(約4億9000万円)が支払われるとのこと。またバルサはクエンカの買い戻しオプションを持つことに加え、同選手がビジャレアルから他クラブへ移籍する場合には移籍金の20%を受け取るという契約内容が明らかにされている。
ビジャレアル側は、クエンカとの契約が5年間となることを発表している。スペイン紙『マルカ』や『アス』によれば、当面は出場経験を積むためスペイン2部のクラブにレンタルされる見通しであり、アルメリアが移籍先として濃厚だとされている。
現在20歳のセンターバックであるクエンカはU-19やU-21などのスペイン代表でもプレー。アルコルコンでスペイン2部にデビューしたあと2017年にバルセロナへ移籍し、主にバルセロナBでプレーしてきた。トップチームでは2018/19シーズンにコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)で1試合に出場したのが唯一の公式戦出場となった。
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