【写真:Getty Images】
ドイツ1部のシュトゥットガルトに所属する日本代表MF遠藤航は、地元紙『シュトゥットガルター・ツァイトゥング』によりブンデスリーガ開幕戦のチーム内マン・オブ・ザ・マッチに選出された。
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シュトゥットガルトは現地時間19日に行われた開幕戦でフライブルクと対戦。遠藤は先発でフル出場し、1部デビューを飾った。だがシュトゥットガルトは後半立ち上がりまでに3点を奪われ、その後2点を返したが2-3での黒星発進となっている。
1点差に詰め寄った81分のゴールは、最終ラインの遠藤からの縦パスが相手選手に弾かれたあと前線のシラ・ワマンギトゥカに通ってアシストした形となった。地元紙は遠藤の攻守両面の貢献を高く評価し、シュトゥットガルトのマン・オブ・ザ・マッチに選んでいる。
遠藤のパフォーマンスに対して採点は「3」(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。採点はチーム最高点ではないが、全体的な貢献度はマン・オブ・ザ・マッチにふさわしかったと評されている。
3点ビハインドを背負ったシュトゥットガルトが「あれほど力強い追い上げを見せたのは主に一人の選手、ワタル・エンドウのおかげだった」と絶賛。「勇敢でクレバーな縦パスでシュトゥットガルトのプレーにさらなる推進力を与えていた」と反撃への力となったことを振り返った。
昨季の2部リーグで昇格に大きく貢献する働きを見せた遠藤にはチームから絶大な信頼が寄せられている。シュトゥットガルトの「数少ない不動の選手の一人」であり、「チームに欠かせない部分」であると地元紙は述べている。
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