【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第4節のマルセイユ対リール戦が現地時間20日に行われ、1-1で引き分けた。マルセイユのDF酒井宏樹とDF長友佑都はともに先発で出場し、酒井はフル出場、長友は60分に交代している。
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1月以来の公式戦出場となった長友はマルセイユでの公式戦デビュー。だが後半立ち上がりの47分には裏へのパスをルイス・アラウージョに通され、失点に絡む形となってしまった。
『フランス・フットボール』では長友に対して10点満点で「3」とチーム最低タイの低評価。「厳しい初戦」「元インテルの選手はデビュー戦で全体的に苦しんだ」「このままの調子が続くようであれば(ジョルダン・)アマヴィは心配いらないだろう」と、出場停止中のレギュラー左サイドバックとのポジション争いは厳しいという見通しを示している。
『Footmercato』でもチーム単独最低点の「2」と長友を酷評。「デビュー戦は完全にダメだった。タックルは遅れることが多く、後半立ち上がりには1対1に敗れて失点。アンドレ・ビアス=ボアス(監督)が最初に交代させたのも必然」と述べている。
『Maxifoot』ではマルセイユの攻撃陣をより低く評価しているが、長友に対しても「4」と低い採点をつけ、前半に奮闘は見せたがやはり厳しい試合になったと評価。『Le Phoceen』でも採点「3」とし、意欲は示したが「デビュー戦は失敗だった」としている。
『Homme du Match』でもチームで下から2番目の「4」と低採点。「日本代表で120試合以上に出場してきた男は先制点に責任があった。アラウージョの加速に苦しみ、60分の交代は必然だった」と評している。
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