【写真:Getty Images】
【マルセイユ 1-1 リール リーグアン第4節】
リーグアン第4節のマルセイユ対リールが現地時間20日に行われた。試合は1-1の引き分けに終わった。マルセイユはDF酒井宏樹に加えてDF長友佑都が先発出場。フランスデビューを飾っている。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
マルセイユはパリ・サンジェルマン戦で退場となったアマヴィが引き続き出場停止で、その代役として長友を左サイドバックで起用。マルセイユの両サイドバックを日本代表プレーヤーが務めることになった。
長友は1月以来の公式戦となるが、持ち味は変わらず。フランスでも積極的な攻撃参加で、たびたび前線に顔を出した。右サイドの酒井は、そのバランスを取るように守備に重きを置いた。
20分、長友はリーグアンで初のイエローカード。敵陣浅い位置で味方の横パスがずれてスライディングで対応し、相手のカウンターを防いだ。
0-0で折り返した後半の立ち上がり、長友は失点に絡む。リールは敵陣中央でバンバがボールをキープして長友の裏のスペースにパスを出すと、アラウホに通る。なんとか追いついた長友は、アラウホの中への切り返しに対応しきれず、左足のシュートを決められた。
1点を追うマルセイユは、60分に長友が下がり、サールを投入。これに伴い、酒井が左サイドバックに移った。
厳しい展開だったマルセイユだが、85分にCKからジェルマンがヘディングで決めて1-1の同点に。土壇場で追いつき、勝ち点1を手にした。
【得点者】
47分 0-1 アラウホ(リール)
85分 1-1 ジェルマン(マルセイユ)
【了】