【写真:Getty Images】
UEFA公式SNSが、元ブラジル代表のFWロナウドがインテル時代に決めたスーパーゴールを紹介した。
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1997年、当時の史上最高額でバルセロナからインテルに移籍したロナウドは、ピッチで別次元の存在感を放った。
ブラジルのフェノーメノ(怪物)は、どんな悪条件でもお構いなし。そんなゴールの一つが、1997/98シーズンUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)準決勝のスパルタク・モスクワ戦で決めた得点だ。
敵地ロシアでセカンドレグを戦ったインテル。ヨーロッパ最高峰のゲームが行われるとは思えないようなピッチコンディションでも、ロナウドの輝きは失われない。まともにドリブルをすることも困難な中で相手の激しいチェックに耐え、華麗なドリブルで2人のDFの間を突破すると、飛び出したGKもかわしてゴールネットを揺らした。
GKをかわしてからシュートを放つまでも無駄な動きはなし。この時代のピッチコンディションだからこそ、完璧なボディバランスが際立った。
決勝でラツィオを下したインテルは、このシーズンのUEFAカップを制した。この大会で6ゴールを挙げたロナウドは、その原動力になっている。