【写真:Getty Images】
バルセロナに所属する33歳のウルグアイ代表FWルイス・スアレスに興味を示していたユベントスが、同選手の獲得を見送る可能性が出てきた。17日にイタリアの『スカイスポーツ』が報じている。
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同メディアによると、イタリア国籍取得の最初のステップであるイタリア語試験に臨んだスアレスは、無事に合格したという。しかし、まだ複数のステップを完了する必要があり、チャンピオンズリーグ(CL)登録期限までに間に合わない可能性も。
そのため、ユベントスはローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコの獲得に向けて交渉を進めていたが、ローマがジェコの後釜として獲得を考えていたナポリFWアルカディウシュ・ミリクが移籍に合意したことにより、ジェコのユベントス移籍にも目処が立ったという。ジェコにターゲットを変更したことで、ユベントスはスアレスに対する関心を無くしているようだ。
とはいえ、ユベントス移籍が実現しなかったとしても最終的にスアレスがイタリア国籍を取得することが出来れば、移籍先の選択肢が広がる。スアレスにEU圏外枠(最大3人まで登録可能)の一つを使うつもりがなかったクラブが新たに関心を寄せる可能性もあるだろう。
【了】