【写真:Getty Images】
ドイツ1部のフランクフルトは16日、同クラブに所属する日本代表FW鎌田大地との契約を延長したことを発表した。新たな契約は2023年6月30日までの3年間となる。
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鎌田の以前の契約は2021年までの残り1年間となっていた。当初は7月頃までに完了することが見込まれていた契約延長の交渉が難航していたが、ようやく合意に至った。
「欧州で、特にフランクフルトですごく心地よく感じています。昨季は自分の良さをうまくチームにもたらすことができて、ここでまた次のステップに進みたいと思っています。クラブは本当に僕に残ってほしいと望んでいることを感じさせてくれました。もちろんパフォーマンスとさらなる成長でその恩返しがしたいと思っています」と鎌田はクラブを通してコメントしている。
「ダイチ・カマダは我々が若い選手たちを成長させることができるという最高の例だ」「ダイチが残留を決めてくれたことを我々は嬉しく思う。今後の数年間はチームの中でさらに重要な役割を果たしてくれると確信している」とフレディ・ボビッチSD(スポーツディレクター)は述べた。
鎌田は2017年に加入したフランクフルトで1年目はわずかな出場機会しか得られなかったが、ベルギーへのレンタルを通して大きく成長。フランクフルトに復帰した昨季は公式戦48試合に出場して10得点9アシストを記録していた。
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