【写真:Getty Images】
バルセロナのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるラモン・プラネス氏が、同クラブに所属する33歳のチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルのインテル移籍を示唆した。15日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
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2021年6月までバルセロナとの契約が残っているビダル。しかし、ロナルド・クーマン新監督から戦力外通告を受けたこともあり、今夏の移籍市場で退団する可能性が高まっていた。当初はバルセロナとの契約を解除した上で移籍すると考えられていたが、移籍金50万ユーロ(約6300万円)+ボーナスでクラブ間合意に達したとの情報もある。
プラネス氏は記者会見で「アルトゥーロ・ビダルの別れのための交渉は進んだ段階にある」と明言。続けて「この機会に、この2年間の彼の働きに対して感謝の気持ちを述べたいと思う。彼は心の広い選手だ」とし、移籍を示唆している。一方で「まだ契約は成立しておらず、あらゆる数字を確認することは出来ない」と語っており、交渉成立までもう少し時間がかかるようだ。
2018年8月にバイエルン・ミュンヘンからバルセロナへ移籍したビダル。2018/19シーズンにはリーグ戦33試合に出場し3得点7アシストの活躍でリーガ・エスパニョーラ優勝に貢献している。2019/20シーズンはリーグ戦33試合で8得点2アシストを記録していた。
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