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【写真:Getty Images】
ヨシュア・キミッヒ(ドイツ代表/背番号32)
生年月日:1995年2月8日(25歳)
19/20リーグ戦成績:33試合出場/4得点9アシスト
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セントラルMFとして試合の流れをコントロールし、正確無比のキックで決定機にも数多く関与した。8月に再開したCLでは負傷離脱したパヴァールの穴を埋めて右サイドバックもこなし、優勝の立役者の1人となった。
知的でリーダーシップに優れ、大舞台にも強く、いよいよ支配的な影響力を発揮するようにもなってきている。まだ25歳だが、貫禄や風格はもはやベテランのようだ。
【写真:Getty Images】
レオン・ゴレツカ(ドイツ代表/背番号18)
生年月日:1995年2月6日(25歳)
19/20リーグ戦成績:24試合出場/6得点9アシスト
もともとはアタッカー気質の強い選手で、ドリブルで中央突破を仕掛けられる技術やスピード、地を這うような強烈なシュートによる高い得点力が武器だった。昨季はより一層力強さが増し、攻守に奔走するパワフルかつテクニカルな総合力の高いセントラルMFへと進化しつつある。
特に新型コロナウイルス感染拡大にともなうロックダウン期間中に大幅な肉体改造に成功し、まるで別人のような身体になったことで世界を驚かせた。プレーの継続性も高まり、キミッヒとのコンビは世界屈指だ。
【写真:Getty Images】
トーマス・ミュラー(元ドイツ代表/背番号25)
生年月日:1989年9月13日(31歳)
19/20リーグ戦成績:33試合出場/8得点21アシスト
ニコ・コヴァチ監督のもとでは不遇だったが、ハンジ・フリック体制で見事に復活を遂げた。自身が持っていたブンデスリーガのアシスト記録を塗り替え、限界説を払拭するどころか、キャリアの絶頂期を謳歌している。
神出鬼没のポジショニングでディフェンスの視界の外から現れ、ゴール前でいつの間にかフリーになっている様はもはや職人芸の域。決定的なチャンスには、ことごとくミュラーが絡んでいる。チームリーダーの1人としての存在感も大きいが、ギャグセンスに向上の余地ありか。記者会見で同僚を褒め称えた「レヴァン“ゴール”スキ」というジョークは盛大にスベった。