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【写真:Getty Images】
バンジャマン・パヴァール(フランス代表/背番号5)
生年月日:1996年3月28日(24歳)
19/20リーグ戦成績:32試合出場/4得点5アシスト
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バイエルン加入1年目で右サイドバックのレギュラーに定着し、チーム状況によってセンターバックや左サイドバックにも対応するなど汎用性も際立った。アスリートとしての能力が高く、無理が利くフィジカルも年間を通じた好パフォーマンスの一因だろう。
7月末の練習中に左足首のじん帯を損傷してしまい、翌月再開されたCLでは決勝の舞台に立てなかった。ただ、それまで故障者続出の最終ラインを支えてきたた1人なのは間違いない。体調を万全にして臨める新シーズンも、継続性の高さを示したいところだ。
【写真:Getty Images】
ニクラス・ジューレ(ドイツ代表/背番号4)
生年月日:1995年9月3日(25歳)
19/20リーグ戦成績:8試合出場/0得点1アシスト
昨年10月に左ひざの前十字じん帯断裂という大怪我を負い、リーグ戦の出場は8試合のみにとどまった。今年8月のCLで実戦復帰を果たしたものの、出場した4試合は全てベンチから。本格的な復帰は2020/21シーズンからになる。
ジューレの不在は最終ラインに混乱をもたらした。故障者の続出によってダビド・アラバやバンジャマン・パヴァールのセンターバック起用にめどが立ったのはプラス要素だが、ずっとそれに頼るわけにはいかない。無敵の対人戦やセットプレー時の得点力など世界屈指のパワフルさを誇るディフェンスリーダーの完全復活が待たれる。
【写真:Getty Images】
ダビド・アラバ(オーストリア代表/背番号27)
生年月日:1992年6月24日(28歳)
19/20リーグ戦成績:28試合出場/1得点1アシスト
GK以外あらゆるポジションでプレーできる究極のマルチロールだ。頑強な肉体と抜群のスピードはセンターバックでも大いに発揮された。アラバが最終ラインの中央にいることで、相手も簡単に裏を狙うことはできない。
さらにサイドバックらしいボールの持ち上がりでビルドアップを助け、攻撃的MF的気質でパスワークを円滑に進めることもできる。精神的にも充実しており、若いアルフォンソ・デイビスらの模範にもなるだろう。
【写真:Getty Images】
アルフォンソ・デイビス(カナダ代表/背番号19)
生年月日:2000年11月2日(19歳)
19/20リーグ戦成績:29試合出場/3得点4アシスト
2019/20シーズンのバイエルンにおける最大の発見であり、ブンデスリーガ全体で見ても最高のタレントであることをプレーで証明した。驚異的なスピードで相手の突破を阻止し、豪快なオーバーラップでゴール前に進出してクロスやシュートを放つなど、文字通り「躍動」した。
パリ・サンジェルマンとのCL決勝にも先発出場してチームの優勝に貢献。本来の左ウィングから左サイドバックに下がっても成長はとどまるところを知らず、19歳にしてワールドクラスの仲間入りを果たしつつある。