【写真:Getty Images】
バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスの獲得が不確定な状況の中、ユベントスはローマのボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ゼコを獲得することが合意に達したとも報じられている。
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バルセロナから戦力外通告を受けたスアレスはユベントスとの契約が合意に達していると報じられているが、イタリアで外国人枠から外れてプレーするためのパスポート取得の手続きが障害となっている。今週木曜日にはその取得のために必要なイタリア語試験が行われる予定となり、スアレスは現在必死に勉強に取り組んでいるようだ。
だが試験に合格したとしてもその後の手続きもあり、チャンピオンズリーグの選手登録に間に合わない恐れがあるのではないかとの見方もある。そこでユベントスは以前からFW補強のターゲットとしていたゼコに再び目を向け、獲得まで「あと一歩」という状況になったと伊紙『トゥットスポルト』は伝えた。
ゼコのユベントス移籍に向けたネックとなっていたのはローマの代役FW確保だった。だがナポリのポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクの獲得に向けて行われていた交渉が、移籍金2000万ユーロ(約25億円)+ボーナス500万ユーロ(約6億3000万円)の条件でクラブ間合意に達したとみられている。
ミリク本人はまだローマへの移籍を決めかねており、その決断が最終的に鍵を握ることになるとされている。スアレスの動向も含め、今後数日で大きく状況が動くことになるかもしれない。
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