【写真:Getty Images】
現地時間19日に予定されているポルトガル1部リーグ開幕戦のスポルティングCP対ジル・ヴィセンテ戦は、両チームで合計17人の選手から新型コロナウイルス感染の陽性反応が検出されたことで開催が危ぶまれる状況となった。ポルトガル紙『レコルド』などが伝えている。
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スポルティングではまず3人の選手が新型コロナウイルスに感染していることが13日に確認され、この日に予定されていたナポリとの練習試合が中止。その後の検査によりさらなる陽性反応が検出され、感染者は合計で選手7人、スタッフ1人となった。
一方、東京ヴェルディから期限付き移籍したMF藤本寛也が所属するジル・ヴィセンテでもウイルス感染が広がっている状況。選手10人とスタッフ5人、合計15人から陽性反応が検出されたと伝えられている。
感染が確認された選手たちは隔離され、今週末の試合に出場することは不可能。試合の開催が危ういとの見方もポルトガルメディアで伝えられている。15日に追加で行われる検査の結果とリーグ側の見解次第で判断されることになるようだ。
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