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【写真:Getty Images】
ハメス・ロドリゲス(コロンビア代表/背番号19)
生年月日:1991年7月12日(29歳)
19/20リーグ戦成績:8試合出場/1得点1アシスト(レアル・マドリード)
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ジネディーヌ・ジダン監督のもとでは完全に居場所を失っていたが、レアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンでハメスを指導した経験を持つアンチェロッティ監督は諦めていなかった。クオリティに疑いはなく、コンディションさえ万全であればピッチ上に違いを作れる稀有な才能をフルに発揮できるはずだ。
初上陸のプレミアリーグで、開幕戦からさっそく実力を遺憾なく発揮した。右サイドから正確なパスやカットインで崩しに関わり、左足のサイドチェンジも冴え渡った。クラシカルな10番気質があり、守備面での貢献はそれほど望めないが、しっかりと環境さえ与えればまばゆい輝きを放つ。
【写真:Getty Images】
リシャルリソン(ブラジル代表/背番号7)
生年月日:1997年5月10日(23歳)
19/20リーグ戦成績:36試合出場/13得点3アシスト
昨季はチームが12位と低迷する中、抜群のスピードとスキルで違いを作り、13得点を挙げた。プレミアリーグでの二桁得点は2シーズン連続で、エースの風格を醸し出す。ブラジル代表としてコパ・アメリカ制覇の一員となったことも自信を深めたか。
1トップ、2トップの一角、3トップのウィングなど複数のポジションを柔軟にこなし、スコアラーにもアシスト役にもなれる汎用性は大きな魅力。トッテナムとの今季開幕戦では左サイドで巧みにフリーになり、ハメスからのサイドチェンジを何度も引き出した。ピッチを出れば物腰柔らかで理知的で、誰にでも壁を作らず接する人格者としても知られる。
【写真:Getty Images】
ドミニク・キャルバート=ルーウィン(イングランド/背番号9)
生年月日:1997年3月16日(23歳)
19/20リーグ戦成績:36試合出場/13得点1アシスト
在籍4シーズン目だった昨季、自身初のプレミアリーグ二桁得点を達成して、ようやくエースとしての立場を確立しつつある。リシャルリソンと同じく13得点を挙げ、2人で奪った26点はチーム総得点の約6割を占めた。
長身で安定したポストワークやヘディングの強さを備え、こぼれ球に素早く反応するようなゴール前での嗅覚にも優れる。今季のプレミアリーグ開幕戦ではさっそくディーニュのフリーキックに頭で合わせて初得点を記録。このまま順調にゴールを重ねられれば、イングランド代表招集も近いかもしれない。