ドイツ1部のアルミニア・ビーレフェルトに加入したMF堂安律は、シーズン最初の公式戦に先発で起用される可能性もありそうだ。ウーヴェ・ノイハウス監督が13日の会見で示唆している。

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　堂安はオランダのPSVからのレンタルでビーレフェルトに加入することが今月5日に決定。翌6日には古巣フローニンゲンとの練習試合に後半開始から出場して新天地デビューを飾った。

　現地時間14日にはDFBポカール（ドイツ杯）1回戦のロート＝ヴァイス・エッセン戦が行われる。試合前日の会見での指揮官のコメントをクラブ公式ウェブサイトやドイツメディアが伝えた。

　ノイハウス監督は堂安とDFマイク・ファン・デル・ホールンの2人の新加入選手が先発する可能性について、「もちろん新戦力には先発のチャンスもある。そうでなければ獲得はしていない」とコメント。ファン・デル・ホールンはまだ準備中だとしながらも、「リツは万全の状態だ」と述べている。

　昨季のエールディビジが新型コロナウイルスの影響で3月に打ち切られて以来、堂安にとっては半年ぶりの公式戦となる。週末に予定されるブンデスリーガ開幕に備えるためにも良いスタートを切りたいところだ。

【了】