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【写真:Getty Images】
アダマ・トラオレ(スペイン代表/背番号37)
生年月日:1996年1月25日(24歳)
19/20リーグ戦成績:37試合出場/4得点9アシスト
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ラガーマンのような分厚い筋肉をまとい、弾丸のように速くてパワフルなドリブルを武器に、やや強引な形でもサイドをぶち破る。昨季のプレミアリーグにおいて、このスペイン人アタッカーの犠牲となったクラブは数多く存在した。もちろん、今季も期待値はかなり高い。
昨季まで右ウイングバックのファーストチョイスとして活躍していたマット・ドハーティが今夏トッテナムへ移籍。これから補強が進むかもしれないが、現状右WBを務めるのはこのスペイン人が濃厚とされている。決して慣れているポジションとは言えないが、力を示すことはできるか。
【写真:Getty Images】
ジョアン・モウチーニョ(ポルトガル代表/背番号28)
生年月日:1986年9月8日(34歳)
19/20リーグ戦成績:38試合出場/1得点6アシスト
ポルトガル代表での出場数が120試合を超える経験豊富なベテランMFだ。広い視野と良質なパスを駆使して前線を操ることができ、身長170cmと小柄ながら守備では執拗にプレスをかけてボールホルダーの自由を奪う。まさに、ウォルバーハンプトンには欠かせない貴重な柱だ。
プレミアリーグ初挑戦となった2018/19シーズンにいきなり全試合に出場。そして昨季も38試合すべてでピッチに立つなど、30代を超えてもまだまだ元気だ。新シーズンもチームのために戦う姿勢を失わず、中盤に落ち着きをもたらしてくれるはずだ。
【写真:Getty Images】
レアンデル・デンドンカー(ベルギー代表/背番号32)
生年月日:1995年4月15日(25歳)
19/20リーグ戦成績:38試合出場/4得点0アシスト
ベルギーの強豪アンデルレヒトで頭角を現し、ロシアワールドカップ終了後にウォルバーハンプトンへと加入した。当初は出番がなかったが、2018/19シーズンの後半戦以降ポジションを掴み、昨季はプレミアリーグ全試合出場を達成するなど、評価を着実に伸ばしている。
フィジカル能力と攻守のバランス感覚に長けたMFであり、ウルブスではセンターバックを務めるなど柔軟性も光る。また、配給センスにも優れており、ボール奪取後には速攻の起点となることも。25歳ながら魅力的な能力を持つこの男のパフォーマンスから、今季も目が離せない。
【写真:Getty Images】
ルベン・ネベス(ポルトガル代表/背番号8)
生年月日:1997年3月13日(23歳)
19/20リーグ戦成績:38試合出場/2得点2アシスト
年代別ポルトガル代表でも活躍し、早くからその才能を評価されていたこの男が、当時2部にいたウォルバーハンプトンに加入したのはかなり驚きだった。しかし、結果的にこの移籍は成功だったのかもしれない。今ではプレミアリーグでも屈指の司令塔となり、数多のビッグクラブから注目を集めているからだ。
特徴は精度抜群のキックスキルと視野の広さにあり、長短のパスを織り交ぜて着実にプレーメイクする。パンチ力のあるミドルシュートやコントロールショットの上手さもピカイチだ。また、フィジカル面もプレミアリーグで揉まれたことでメキメキと向上。逞しさがより増している。
【写真:Getty Images】
ホニー・カストロ(スペイン代表/背番号19)
生年月日:1994年3月3日(26歳)
19/20リーグ戦成績:35試合出場/2得点2アシスト
昨年1月にアトレティコ・マドリードから買い取った26歳のサイドバックだ。右利きだが、セルタ時代にルイス・エンリケ監督(現スペイン代表監督)によって左サイドにコンバートされると、その才能が開花。ウォルバーハンプトンでも左翼のファーストチョイスとして奮闘している。
スピードのある攻め上がりが特徴的な選手であり、利き足を活かした左サイドからのカットインも得意としている。それに加え、果敢にタックルを仕掛ける姿勢も光るなど対人守備にも定評が。今季は負傷の影響で開幕数試合を欠場するとみられるが、戻ってくれば再びピッチで躍動してくれるだろう。