【写真:Getty Images】
【横浜FC 3-2 名古屋グランパス J1第16節】
明治安田生命J1リーグ第16節の横浜FC対名古屋グランパス戦が13日に行われ、ホームの横浜FCが3-2の勝利を収めた。
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前半12分、先手を取ったのはアウェイの名古屋。左サイドの相馬勇紀からのクロスがクリアされたところに右サイドバックの吉田豊が反応し、エリア手前右側から鮮やかなミドルシュートをゴール右上に突き刺した。
だが横浜FCもすぐに反撃を開始する。前半19分、田代真一がエリア内へ通そうとしたスルーパスはDFに対応されたが、中央にこぼれたボールに齋藤功佑が走り込んで右足で同点ゴールを押し込んだ。
さらにそのわずか3分後、左CKを獲得した横浜FCは手塚康平がクロスを入れ、ゴール前で混戦に。こぼれたボールを最後は田代が押し込み、あっという間に試合をひっくり返すことに成功した。
1点リードで前半を折り返した横浜FCは61分、交代で入ったばかりの松尾佑介のシュートがネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定で追加点ならず。名古屋もマテウスのオーバーヘッド弾がわずかにクロスバーを越えるなど同点ゴールに迫る。
73分には横浜FCが自陣エリア内でボールを失ってしまいピンチを招く。金崎夢生が拾ったボールをジョアン・シミッチがヒールで繋ぎ、最後はマテウスが無人のゴールに蹴り込んで2-2の同点とした。だがその5分後には松浦拓弥のスルーパスで抜け出した瀬沼優司がDFの股間を抜くシュートを流し込み、再び横浜FCがリードを奪う。
そのまま3-2で逃げ切った横浜FCは、3連敗をストップする4試合ぶりの勝利。なお今季リーグ戦で初のベンチ入りを果たしていた横浜FCのFW三浦知良(カズ)は出場せず、J1最年長出場記録の更新はお預けとなった。
【得点者】
12分 0-1 吉田豊(名古屋)
19分 1-1 齋藤功佑(横浜FC)
22分 2-1 田代真一(横浜FC)
73分 2-2 マテウス(名古屋)
78分 3-2 瀬沼優司(横浜FC)
【了】