【写真:AS公式サイトより】
ビジャレアルに所属する日本代表MF久保建英とバレンシアの韓国代表MFイ・ガンインに対するスペイン紙『アス』の表現が、アジア人に対して人種差別的ではないかとして批判の声も上がった。多くの韓国メディアも注目している。
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12日のリーガエスパニョーラ新シーズン開幕に向けて、『アス』ではこの日の紙面1面に8人の若手選手をピックアップ。久保やイ・ガンインのほか、バルセロナのFWアンス・ファティ、レアル・マドリードのMFマルティン・ウーデゴーなどを含む選手たちをデフォルメしたキャラクターの形で並べた。
だが、その久保とイ・ガンインをモチーフとしたキャラクターの表現が物議を醸している。8人の中で久保とイ・ガンインの2人のみが、両目を細い線のような形で描かれている部分だ。
目を細く表すのは一般的に東アジアの人種に対する差別的な表現であるとされている。指で両目を広げて細くするジェスチャーも同様であり、昨季もマジョルカのコーチの久保に対するジェスチャーが問題視されたことなどがあった。
スペイン紙に対してはSNS上などで批判も上がっているようであり、韓国でも複数メディアがこの話題をピックアップ。『sportalkorea』は「スペイン主要紙がイ・ガンインと久保を“人種差別的”キャラクターで表現」と伝えている。
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