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【写真:Getty Images】
ラファ・ミル(スペイン/背番号9)
生年月日:1997年6月18日(23歳)
19/20リーグ戦成績:18試合出場/9得点1アシスト
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今年1月にウォルバーハンプトンから1年半の期限付き移籍でウエスカに加入し、半年で9得点を挙げてラ・リーガ1部昇格の大きな後押しとなった。前半戦はイングランド2部のノッティンガム・フォレストで無得点に終わっていたことを考えれば、変貌ぶりは明らかだろう。
身長191cmと大柄ながら機動力に優れ、最前線のストライカーポジションだけでなくウィングも柔軟にこなす。岡崎がゴール前で潰れ、後ろからラファ・ミルが突撃してくる形はチームの十八番になりつつある。
豪快な突破やゴール前の侵入でウエスカの攻撃にアクセントを加える若手有望株は今季から背番号を「9」に変えて心機一転、エースの自覚とともにバレンシア時代以来4シーズンぶりの1部の舞台に挑む。プレシーズンマッチでも4試合で3得点と好調だ。
【写真:Getty Images】
ダビド・フェレイロ(スペイン/背番号7)
生年月日:1988年4月1日(32歳)
19/20リーグ戦成績:37試合出場/1得点10アシスト
ウエスカ在籍5年目を迎えるチーム最古参のベテランアタッカーだ。ゴール数こそ少ないが、昨季は10アシストを記録してラ・リーガ2部優勝と1部昇格に大きく貢献した。目立たないところで地道かつ忠実に仕事をこなす職人肌のウィンガーで、岡崎やラファ・ミルに正確なクロスやラストパスを供給するアシスト源として機能している。
怪我の少なさやプレーの継続性の高さも魅力で、昨季までで10年連続リーグ戦30試合以上出場を達成している鉄人でもある。ラ・リーガ1部ではウエスカの一員として挑んだ2018/19シーズンの1年間しか経験はないが、ザモラ、カディス、ラシン・サンタンデール、エルクレス、ルーゴと2部以下のクラブを渡り歩く中で、どのクラブでも、どんな監督からも信頼を勝ち取ってきたことが実力の証だ。
【写真:Getty Images】
岡崎慎司(日本代表/背番号12)
生年月日:1988年4月16日(34歳)
19/20リーグ戦成績:37試合出場/12得点0アシスト
スペイン初挑戦だった昨季は、チーム最多の12得点を挙げてウエスカをラ・リーガ2部に導いた。何としてでも這い上がるという気迫を前面に押し出した岡崎らしい愚直なプレーぶりでファンの心も掴み、クラブ年間MVPや年間最優秀ゴール賞も獲得した。
今季は念願のラ・リーガ1部参戦で、ウエスカの1部残留という夢をエースストライカーとして背負う。誰よりも強い気持ちで走り、戦う、岡崎らしいプレースタイルには年々磨きがかかっている。プレシーズンマッチでも4試合で2得点と結果も出した。クラブの目標達成への重い責任を果たし、スペインの地で34歳まだまだ健在を示したい。