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【写真:Getty Images】
ミケル・リコ(スペイン/背番号21)
生年月日:1984年11月4日(35歳)
19/20リーグ戦成績:42試合出場/7得点5アシスト
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35歳になっても元気いっぱいのアグレッシブなセントラルMFで、8年ぶりにウエスカ復帰を果たした昨季はリーグ戦42試合全てに出場して1部昇格を支えた。スペイン代表歴こそないものの、グラナダやアスレティック・ビルバオで長きにわたって主力を担い、ラ・リーガ1部通算200試合出場という豊富な経験値を誇る。
以前はハードワークが持ち味の守備的なセントラルMFのイメージが強かったが、昨季はゴール前への飛び出しも冴え渡り、いずれも自己最多の7得点5アシストと進化を続けている。年齢的には衰えが見えてもおかしくなく、ビルバオで最後の2年間は出場機会を減らしていたが、ウエスカの一員として初めて1部リーグに挑む新シーズンもフル稼働できそうな勢いだ。ミチェル監督からの信頼も厚い。
【写真:Getty Images】
ペドロ・モスケラ(スペイン/背番号5)
生年月日:1988年4月21日(32歳)
19/20リーグ戦成績:39試合出場/0得点1アシスト
ラ・リーガ1部で150試合近い出場歴を誇る経験豊富なベテランで、昨夏ウエスカに加入するとリーグ戦39試合に出場して2部優勝と1部昇格に大きく貢献した。的確なパスワークでゲームを作り、ハードな守備で中盤を引き締める、戦術スキルに優れたスペインらしいセントラルMFだ。
レアル・マドリードの下部組織出身でトップチームでの出場経験もあり、ヘタフェやエルチェ、デポルティボ・ラ・コルーニャを渡り歩いてウエスカにたどり着いた。個人としては3シーズンぶりの1部復帰になるが、健在ぶりを示せるだろうか。
【写真:Getty Images】
ファン・カルロス(スペイン/背番号21)
生年月日:1991年3月15日(29歳)
19/20リーグ戦成績:33試合出場/4得点1アシスト
デポルティボ・ラ・コルーニャ時代に2試合だけ出場したことがあるものの、実質的には今季がラ・リーガ1部でのデビューシーズンになる。まだ20代だが、半年の無所属期間やルーマニアでのプレーなども経験してきた苦労人でもある。
ウエスカでは主にトップ下に入って中盤と前線のつなぎ役として機能している。プレシーズンマッチでも最もプレーの継続性が高い選手の1人で、守備時には岡崎慎司とともにプレッシングの先鋒としてハードワークもこなす。おそらくキャリア最高のパフォーマンスを披露している今こそ、1部リーグでも通用することを示す時だ。