ユベントスに所属する35歳のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて、40歳を超えてもプレー出来るとライアン・ギグス氏が太鼓判を押した。10日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。

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　ポルトガルのスポルティングCPでプロキャリアをスタートさせて以降、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、ユベントスなどビッグクラブを渡り歩き、どのクラブでも結果を残しているC・ロナウドだが、むしろ若い時よりもベテランの域に達してからの方が驚くような結果を残している。

　2019/20シーズンはセリエAで31得点6アシストの活躍を見せ、チャンピオンズリーグでは8試合で4得点1アシスト、コッパ・イタリアでは4試合で2得点決めていた。代表においては、UEFAネーションズリーグ・リーグA・グループ3第2節のスウェーデン戦で2得点を記録し、ヨーロッパ史上初となる代表通算100ゴール超え。代表での通算ゴール数を「101」としたことで、“世界最多記録”を持つ元イラン代表FWアリ・ダエイ氏の代表通算109ゴールまで、残り8得点に迫っている。

　C・ロナウドについてギグス氏は「私はトップクラブに40歳までいた。彼も私と同じように40歳までプレーすることが出来るだろう。彼は自分自身の管理がよく出来ており、正しい食事や正しい休養、試合に向けた生活が出来ている。私が今まで共にプレーしてきた選手の中で、一番のプロフェッショナルだ」とし、「彼と初めて出会ったのは、彼がプロキャリアをスタートさせた頃だった。彼がこれほどゴールを量産する選手になるとは想像もできなかったよ」と語っている。

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