フットボールチャンネル

アーセナル、20/21予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。新加入の若手CBにいきなりチャンス? 平均24.4歳の新布陣は…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW

0911Saka_getty
【写真:Getty Images】

ブカヨ・サカ(イングランド/背番号7)
生年月日:2001年9月5日(19歳)
19/20リーグ戦成績:26試合出場/1得点5アシスト


【今シーズンのアーセナルはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 ブカヨ・サカにとって、昨シーズンは無限のポテンシャルを見せつけたシーズンとなった。昨年9月のELフランクフルト戦で1得点2アシストと大爆発すると、プレミアリーグでもチャンスを掴んだ。故障者が続出した左サイドバックにコンバートされ、万能性を発揮している。

 終盤線では本職のアタッカーとしてプレーしており、背番号を77から7に変更した今季も攻撃的なポジションでのプレーがメインとなるだろう。在籍2年目のニコラ・ペペや新加入のウィリアンとのポジション争いは激しくなるが、ポリバレントな才能を発揮するサカが現時点では一歩リードしているだろう。

0911Nketiah_getty
【写真:Getty Images】

エディ・エンケティア(イングランド/背番号30)
生年月日:1999年5月30日(21歳)
19/20リーグ戦成績:13試合出場/2得点0アシスト

 下部組織出身のエディ・エンケティアは期限付き移籍していたリーズから今年1月に復帰すると、アーセナルの最前線にフィットした。リーグ戦終盤はアレクサンドル・ラカゼットと併用され、公式戦4得点をマークしている。

 180cmと大柄ではないものの、ポストワークの巧みさとスピードを活かした裏を取る動きが特徴だ。守備への意識も高く、足元の技術にも優れている。今季もラカゼットとエンケティアが今季も併用できれば、アーセナルは質の高いターンオーバーが可能になるだろう。

0911Aubameyang_getty
【写真:Getty Images】

ピエール=エメリク・オーバメヤン(ガボン代表/背番号14)
生年月日:1989年6月18日(31歳)
19/20リーグ戦成績:36試合出場/22得点3アシスト

 昨季途中にキャプテンに就任したオーバメヤンは、2シーズン連続となる22得点をマークし、攻撃陣を牽引した。来夏に満了となる契約の延長交渉は長引いているが、アルテタ監督は契約延長に自信をのぞかせている。

 アルテタ監督の下では守備面での貢献度も向上し、替えの利かない存在になっている。ウィリアンが加入して層の厚みを増した今季も、これまで同様にエースとしての活躍が期待される。

【フットボール批評がついにアーセナルを大特集! 日本一硬派なサッカー専門誌がすべてのグーナーに贈るバイブルの詳細は↓↓↓をクリック!】

20200826_kanzen_kanzen

『フットボール批評issue29』


定価:本体1500円+税

≪書籍概要≫
なぜ、あえて今アーセナルなのか。
あるアーセナル狂の英国人が「今すぐにでも隣からモウリーニョを呼んで守備を整理しろ」と大真面目に叫ぶほど、クラブは低迷期を迎えているにもかかわらず、である。
そのヒントはそれこそ、今に凝縮されている。
感染症を抑えながら経済を回す。世界は今、そんな無理難題に挑んでいる。
同じくアーセナル、特にアルセーヌ・ベンゲル時代のアーセナルは、一部から「うぶすぎる」と揶揄されながら、内容と結果を執拗に追い求めてきた。
そういった意味ではベンゲルが作り上げたアーセナルと今の世界は大いにリンクする。
ベンゲルが落とし込んだ理想にしどろもどろする今のアーセナルは、大袈裟に言えば社会の鏡のような気がしてならない。
だからこそ今、皮肉でもなんでもなく、ベンゲルの亡霊に苛まれてみるのも悪くない。
そして、アーセナルの未来を託されたミケル・アルテタは、ベンゲルの亡霊より遥かに大きなアーセナル信仰に対峙しなければならない。
ジョゼップ・グアルディオラの薫陶を受けたアーセナルに所縁のあるバスク人は、それこそ世界的信仰を直視するのか、それとも無視するのか。

“新アーセナル様式”の今後を追う。

詳細はこちらから


【次ページ】フォーメーション

1 2 3 4 5
scroll top
error: Content is protected !!