【写真:Getty Images】
アーセナルに所属する25歳のスペイン代表DFエクトル・ベジェリンにバルセロナ復帰の可能性が浮上した。スペイン『スポルト』などが現地時間9日に報じた。
【今シーズンのアーセナルはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
2003年から2011年までバルセロナの下部組織で過ごしたベジェリン。9年ぶりの地元クラブ復帰の可能性があるようだ。移籍金は最大で2500万ユーロ(約31億円)ほどであるという。
だが、英メディア『インデペンデント』によると、アーセナルがベジェリンの獲得に乗り出そうとしている一方でパリ・サンジェルマン(PSG)も興味を示しているようだ。同メディアは、すでにPSGがアーセナルに接触し争奪戦でリードしていると伝えている。
果たして、ベジェリンを制するのはどのクラブなのか。それとも、アーセナルに残留することになるのだろうか。
【フットボール批評がついにアーセナルを大特集! 日本一硬派なサッカー専門誌がすべてのグーナーに贈るバイブルの詳細は↓↓↓をクリック!】
『フットボール批評issue29』
定価:本体1500円+税
≪書籍概要≫
なぜ、あえて今アーセナルなのか。
あるアーセナル狂の英国人が「今すぐにでも隣からモウリーニョを呼んで守備を整理しろ」と大真面目に叫ぶほど、クラブは低迷期を迎えているにもかかわらず、である。
そのヒントはそれこそ、今に凝縮されている。
感染症を抑えながら経済を回す。世界は今、そんな無理難題に挑んでいる。
同じくアーセナル、特にアルセーヌ・ベンゲル時代のアーセナルは、一部から「うぶすぎる」と揶揄されながら、内容と結果を執拗に追い求めてきた。
そういった意味ではベンゲルが作り上げたアーセナルと今の世界は大いにリンクする。
ベンゲルが落とし込んだ理想にしどろもどろする今のアーセナルは、大袈裟に言えば社会の鏡のような気がしてならない。
だからこそ今、皮肉でもなんでもなく、ベンゲルの亡霊に苛まれてみるのも悪くない。
そして、アーセナルの未来を託されたミケル・アルテタは、ベンゲルの亡霊より遥かに大きなアーセナル信仰に対峙しなければならない。
ジョゼップ・グアルディオラの薫陶を受けたアーセナルに所縁のあるバスク人は、それこそ世界的信仰を直視するのか、それとも無視するのか。
“新アーセナル様式”の今後を追う。
詳細はこちらから
【了】