【写真:Getty Images】
スペインのラ・リーガでは、2020/21シーズンも選手交代を最大5人までとするルールが継続される可能性が高くなったようだ。スペイン紙『マルカ』が8日に伝えている。
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新型コロナウイルスの影響により世界各地でサッカーの試合開催が中断されたあと、国際サッカー連盟(FIFA)および国際サッカー評議会(IFAB)では選手交代の人数を従来の最大3人から5人に拡大する新ルールを採択。各国リーグ再開後のスケジュールが過密日程となることや、夏季に試合が行われるなどの状況に対応し、選手のコンディション保護を助けるためのルール変更となった。
2019/20シーズンの再開後に欧州各国で採用された新ルールは、2020/21シーズンにも延長可能とすることが決定された。その適用は各国の判断に委ねられている。
ラ・リーガでは2020/21シーズンから従来の3人交代制に戻す方針だとされていた。だが一部クラブからの要請に応じ、リーグ側も5人交代制の継続を決めたと報じられている。ベンチ入り人数も従来の18人ではなく23人が維持されるようだ。
他国の対応としては、イングランドのプレミアリーグではクラブ投票により5人交代制の継続が棄却され、3人に戻る予定となっている。ドイツのブンデスリーガでは逆に5人制の維持が可決された。
【了】