【写真:Getty Images】
ドイツ1部のアルミニア・ビーレフェルトに所属するMF堂安律は、古巣フローニンゲンとの練習試合を終えて思いを語った。『FOXスポーツ』による試合後のインタビューをフローニンゲン公式ウェブサイトが伝えている。
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オランダのPSVからのレンタルでビーレフェルトに加入することが5日に発表された堂安。その翌日の6日にいきなり訪れた実戦デビューの機会は、昨夏にPSVへ移籍するまで所属していた古巣フローニンゲンとの試合だった。
「今日は僕にとって特別な1日でした。ビーレフェルトの選手として最初の試合でしたし、相手は古巣として特別なクラブであるフローニンゲンでしたので」と堂安。試合については「後半45分間プレーできて、良いフィーリングでした」と話している。
この試合では、現役復帰に向けてフローニンゲンに加入した元オランダ代表のアリエン・ロッベンが復帰後初ゴールを挙げたことに大きな注目が集まった。前半の45分間プレーしたロッベンと堂安が同時にピッチに立つことはなく、「もちろん彼はトップレジェンドなので。一緒に戦いたかったです」と堂安はコメントしている。
フローニンゲンに所属する元チームメートのDF板倉滉とも再会する機会となった。「時々連絡は取っていますが、電話はこちらからかけるだけです。彼は僕のことが嫌いなので」と冗談を飛ばしつつ、「今はコロナであまり会えないですが、また会えるようになることを願っています」と続けた。
オランダの強豪からドイツの昇格組への移籍については「残るのか行くのかすごく悩みました」と明かしつつ、「ブンデスリーガはすごく大きなコンペティション。今はこの決断に集中しています」と堂安は新天地でのプレーに専念する姿勢を示した。
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