【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のスポーツ・ディレクター(PSG)を務めるレオナルド氏が、フランスサッカー連盟(FFF)からキリアン・ムバッペの新型コロナウイルス陽性を知らされなかったことについて激怒した。7日に仏紙『レキップ』が報じている。
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UEFAネーションズリーグを戦うため、フランス代表に招集されていたムバッペ。現地時間5日に行われたスウェーデン戦では決勝点を決める活躍を見せて、1-0の勝利に貢献していた。その後、7日朝に行われた新型コロナウイルスの検査でムバッペの陽性が判明。フランス代表を離脱し、自宅に戻って自己隔離することになった。
ただ、フランスサッカー連盟はすぐにムバッペの陽性をPSGに伝えなかった模様。レオナルド氏が7日夜に仏メディア『RMC』に出演し「我々のチームに陽性の選手がいることをマスコミから知ることになるとは、到底受け入れられない事態だ」とし、「連盟は誰もクラブに連絡してこなかった。それは敬意の欠如だ」とコメント。すでにネイマール、マウロ・イカルディ、アンヘル・ディ・マリア、レアンドロ・パレデス、ケイラー・ナバス、マルキーニョスの6人の新型コロナウイルス陽性が確認されて神経質になっていただけに、フランスサッカー連盟の対応は受け入れられないものだったようだ。
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