【写真:Getty Images】
バルセロナは、バイエルン・ミュンヘンへのレンタル期間を終えてチームに戻ってきたブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョをそのまま残留させることを決断したようだ。スペイン紙『マルカ』が6日に伝えた。
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コウチーニョは2018年1月にリバプールからバルセロナに加入。昨年夏にはバイエルンにレンタルされ、チャンピオンズリーグ(CL)優勝を含めた3冠達成に貢献した。バイエルンがバルセロナと対戦したCL準々決勝でも交代出場から2得点1アシストを記録して8-2の衝撃的勝利を助けた。
だがバイエルンは、以前から予想されていたとおりコウチーニョの買取オプションを行使せず。今月2日にはレンタルを終えてバルセロナに戻ることが正式に発表された。
コウチーニョはバルセロナに戻っても居場所がないと考えられ、プレミアリーグの複数クラブなどからの関心が噂されていた。だがロナルド・クーマン新監督はコウチーニョをチームに残すことを決断し、クラブにその意向を伝えたとされている。
現在の移籍市場の状況ではコウチーニョの高額な移籍金を支払うクラブが出てくる可能性は低いと予想されることも残留の理由のひとつかもしれない。クーマン監督は、コウチーニョが以前にバルセロナでプレーしていたサイドではなく中央のポジションで起用する考えだとも伝えられている。
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