【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のレオナルドSD(スポーツディレクター)は、バルセロナを退団する可能性があったFWリオネル・メッシの獲得に関心を抱いたと認めている。フランス『カナル・プリュス』でのコメントを『パリジャン』紙などが伝えた。
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これまでバルセロナ一筋のキャリアを過ごしてきたメッシだが、クラブに退団を要望する文書を提出したとしてサッカー界に衝撃を引き起こした。新シーズンに向けて始動したチームの練習にも参加を拒否するなど強硬姿勢を見せていたが、最終的に今月4日にはバルセロナに残留することを表明した。
メッシが退団することになったとすれば、恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督の率いるマンチェスター・シティが移籍先として有力視されていた。他にはPSGやインテルなどもメッシへの関心が噂されていたクラブだった。
「今の時点で金銭的には、メッシの(獲得の)ことを考えるのは難しい」とレオナルドSD。だが「可能性があると言われれば少し気になるのは事実。議論の余地はない選手だ」と関心を抱いたことを認めた。
「(デイビッド・)ベッカムはパリで最後にプレーした。メッシがパリに来るかどうか…。サッカーではあらゆる交渉が行われるものであり、そうやって進んでいく」とレオナルドSDは続けた。イングランドのレジェンドが加入した前例もあり、メッシ獲得の可能性も決してゼロではないとも考えたようだ。
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