MF
【写真:Getty Images】
デクラン・ライス(ウェストハム)
生年月日:1999年1月14日(21歳)
イングランド代表成績:7試合出場/0得点0アシスト
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
ビッグクラブへの移籍が噂される若き守備的MFだ。身長185cmと大柄であり、その長い足を活かしたボール奪取能力と危機察知能力の高さを武器に最終ラインの前で防波堤を築く。それに加えパスセンスも秀逸で縦への推進力もあるなど、足元の技術もハイレベル。攻守において大きく貢献できる選手である。
2019年に20歳という若さでイングランド代表デビューを果たした。その後も継続的に招集されることはもちろん、ピッチにもコンスタントに立つなど、ガレス・サウスゲート監督の信頼をガッチリと掴んでいる。彼もまた、今後のスリーライオンズを牽引していく存在となるだろう。
【写真:Getty Images】
ジョーダン・ヘンダーソン(リバプール)
生年月日:1990年6月17日(30歳)
イングランド代表成績:55試合出場/0得点7アシスト
リバプールで不動の地位を築く男は、イングランド代表でも主力としてプレーしている。無尽蔵のスタミナをフル活用したハードワークと非凡なパスセンスを武器に中盤で様々な仕事を果たすだけでなく、強烈なキャプテンシーも発揮。チームに活力を与え続けている。
2010年にスリーライオンズデビューを果たし、その後ワールドカップ2大会、EUROにも2大会出場してきた。そうした大舞台での経験値は、若手が多く揃う現在のイングランド代表にとって貴重なものとなっている。今年で30歳とベテランの域に差し掛かってきたが、まだまだチームには不可欠だ。
【写真:Getty Images】
ロス・バークリー(チェルシー)
生年月日:1993年12月5日(27歳)
イングランド代表成績:33試合出場/6得点6アシスト
エバートンで頭角を現し、現在はチェルシーでプレーする27歳のMF。身長186cmと大柄なタイプでありながら足元のテクニックが秀逸で、スピードがなくとも抜群のキープ力と縦への推進力を活かして違いを作り出せる。さらに決定機を生み出すパスセンスも水準以上と、主に攻撃面で存在感を示すことができる選手だ。
2018年のロシアワールドカップメンバーからは外れたものの、その後は継続的に代表招集を受けている。2019年より始まったEURO予選では6試合に出場して4得点3アシストという申し分ない成績を収めるなど、チームに多くの勝利をもたらしてきた。この勢いのまま、来年のEURO出場を掴み取れるだろうか。