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【写真:Getty Images】
カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)
生年月日:1990年5月28日(30歳)
イングランド代表成績:48試合出場/0得点7アシスト
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世界トップクラスのサイドバックと言っても過言ではない。30歳となった現在でも落ちない驚異的なスプリント力と豊富な運動量を武器にタッチライン際で上下動を繰り返し、攻守において存在感を誇示する。それに加え強靭なフィジカルも兼ね備えるなど、完成度の高い選手である。
ちなみにイングランド代表にはトレント・アレクサンダー=アーノルドというヤングスターがいるが、UEFAネーションズリーグ準決勝などといった重要な試合ではカイル・ウォーカーが起用されているため、まだファーストチョイスとは言えないのが現状。ただ、それだけ選手層が厚いという証拠だ。
【写真:Getty Images】
ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ)
生年月日:1994年5月28日(26歳)
イングランド代表成績:39試合出場/2得点0アシスト
2014年、20歳の時にイングランド代表デビューを果たした。その後はあまり出場機会に恵まれなかったものの、EURO2016終了後に主力に定着。24歳で挑んだロシアワールドカップでは全試合に出場し2得点もマークするなど、母国のベスト4入りに大きく貢献していた。
ただ、ここ最近はパフォーマンスレベルが大きく低下。足元の技術には優れているものの、ピンチを招く軽率なチャレンジや判断ミスが多く、怪我で離脱を強いられることも少なくない。タイロン・ミングスやマイケル・キーンといった選手にポジションを奪われつつあるのは否めない。
【写真:Getty Images】
ハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド)
生年月日:1993年3月5日(27歳)
イングランド代表成績:26試合出場/1得点1アシスト
マンチェスター・ユナイテッドで主将を務める27歳のDFだ。スピード不足は否めないものの、身長193cm・体重100kgという体躯を活かしたフィジカルバトルと空中戦で圧倒的な強さを誇示することが可能で、フィードセンスに関しても非凡。2季連続でプレミアリーグ全試合出場を果たすなど、「鉄人」ぶりも魅力だ。
イングランド代表デビューは2017年。他の選手と比較するとやや遅めではあるが、それ以降はロシアワールドカップ含めほとんどの試合で起用されているなど、スリーライオンズにおける守備の要として活躍している。ガレス・サウスゲート監督からの信頼は確かで、今後もピッチに立ち続けることだろう。
【写真:Getty Images】
ベン・チルウェル(チェルシー)
生年月日:1996年12月21日(23歳)
イングランド代表成績:11試合出場/0得点4アシスト
レスターで世界にその名を轟かせ、チェルシーへとステップアップを果たした。イングランド代表でも左サイドバックのファーストチョイスとなっており、攻守において奮闘。2019年11月のEURO予選、モンテネグロ代表戦では一人で3アシストを記録するなど、目に見える結果も残している。
水準以上のスピードを備えており、鋭いオーバーラップで攻撃に厚みをもたらすことが可能。そこから放つクロスやラストパスも極めて正確で、1対1の対応などもプレミアリーグで揉まれたことで着実に向上している。23歳と年齢的にも若く、今後しばらくはスリーライオンズの左サイドを担っていくことになるはずだ。