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開幕スタメンあるか!? 南野拓実は1ゴール1アシストの活躍で猛アピール。英メディアも評価「ゴールラッシュの中で輝いた」

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
【写真:Getty Images】

【リバプール 7-2 ブラックプール プレシーズンマッチ】
 
 プレシーズンマッチ、リバプール対ブラックプールの試合が現地時間5日に行われ、リバプールが7-2の勝利をおさめている。この試合で、リバプールに所属する南野拓実が1ゴール1アシストの活躍を見せた。数字には残らないが、この他にも多くの得点に絡んでいる。英メディア『thisisanfield』が評価した。

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 南野はモハメド・サラーやロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネと共に先発出場。15分、後方でボールを奪われてのショートカウンターからブラックプールのハミルトンに先制点を決められてしまった。33分には、ペナルティーエリア内でGKアリソンがブラックプールのハミルトンを倒してしまいPKを献上。ブラックプールのジェリー・イエーツにPKを決められ、リバプールは2点を追いかける展開に。

 すると43分、コーナーキックのキッカーを任された南野がショートコーナーからジェイムズ・ミルナーにパスを繋ぎ、最後にクロスボールに飛び込んだジョエル・マティプがヘディングシュートを決めて1点を返した。52分にマネが同点ゴールを決めると、直後の54分には南野からパスを受けたフィルミーノがダイレクトで流し込み逆転に成功。

 70分にはハーヴェイ・エリオットが得点し、72分にはフィルミーノからパスを受けた南野が冷静に右足を振り抜いてチーム5点目。85分と88分にも追加点を決めたリバプールが7-2の勝利をおさめている。

 同メディアは「南野がゴールラッシュの中で輝いた」と評価し、「例えば最初からカーティス・ジョーンズを出し、ユルゲン・クロップ監督が中盤に3人置くことを固執することも出来た。しかし、今回においては、南野がより中央に集中することで、印象的に深く関与することは明らかに利点があった」と、コメントしている。4-3-3だけでなく4-2-1-3のシステムを併用することで、「ライバルの指揮官は中盤の形について推測し続けることになる」とした。システムを使い分ける上で、南野は重要な役割を果たすことになりそうだ。

【了】

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