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【写真:Getty Images】
フロリアン・トーヴァン(フランス代表/背番号26)
生年月日:1993年1月26日(27歳)
昨季リーグ戦成績:2試合出場/0得点0アシスト
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ロシアワールドカップ優勝メンバーにもなったマルセイユの絶対的エース。水準以上のスピードと切れ味鋭いドリブルを武器に持っており、右サイドからカットインして繰り出す左足の正確なシュートで相手守備陣を恐怖に陥れる。そんなフランス国内屈指のアタッカーは、ビッグクラブからの注目度も高い。
右サイドでコンビを組む酒井宏樹との相性も抜群であり、エースは過去に好調の要因は「ヒロキのおかげ」と発言したこともある。昨季は負傷の影響でリーグ戦出場はわずか2試合に留まったが、今季は8月30日に行われたスタッド・ブレスト戦で1得点2アシストの活躍とスタートダッシュに成功。酒井との抜群の連係に、再び期待できそうだ。
【写真:Getty Images】
ダリオ・ベネデット(アルゼンチン代表/背番号9)
生年月日:1990年5月17日(30歳)
昨季リーグ戦成績:26試合出場/11得点1アシスト
ティファナ、クラブ・アメリカ、ボカ・ジュニアーズなどで活躍したアルゼンチン人ストライカーは、昨年夏に1400万ユーロ(約16億8000万円)という移籍金でマルセイユに加入。29歳での欧州初挑戦となったが、新天地1年目からポジションを掴み、リーグ戦11得点をマークするなどまずまずのパフォーマンスを披露している。
身長177cmと特別大柄なタイプではないが、左右両足から放たれる正確かつ強烈なシュートを武器に持っており、アルゼンチン人らしいテクニックの高さも兼備。パスを良い位置で引き出せるなど、オフザボールの動きも秀逸である。ちなみに昨季のリーグ戦第28節アミアン戦で頭部を負傷した際には、なんと水泳帽をかぶってプレーを続行。珍しいとして話題となった。
【写真:Getty Images】
ディミトリ・パイェ(フランス代表/背番号10)
生年月日:1987年3月29日(33歳)
昨季リーグ戦成績:22試合出場/9得点4アシスト
マルセイユの攻撃陣を牽引するフランス代表のベテランアタッカーだ。2018/19シーズンは不調が長引き戦犯扱いされてしまったが、昨季はその雑音を消し去るようにハイパフォーマンスを披露。常に得点への可能性を生み出し続け、リーグ戦22試合の出場で9得点4アシストという成績を収めている。
決してスピードがあるわけではないが、身体を巧みに使って相手の重心の逆を突いたり、細かなタッチを駆使したテクニカルなドリブルを繰り出して敵を無力化できる。それに加え、昨季リーグトップとなる88本ものキーパスを記録した事実が示す通り、キック精度の高さと創造性も兼備。マルセイユがより高みへとのぼるには、この男の活躍は欠かせない。
フォーメーション
マルセイユの基本フォーメーション
【了】