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長友佑都、マルセイユで待つ新たな11人の仲間。強豪注目のエースに期待の星、そして忘れてはならない酒井宏樹の存在

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF

ブバカール・カマラ
【写真:Getty Images】

ブバカール・カマラ(フランス/背番号4)
生年月日:1999年11月23日(20歳)
昨季リーグ戦成績:24試合出場/1得点2アシスト


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 10代でレギュラーの座に躍り出たマルセイユ期待の星。スピードがあり、ボール奪取力が極めて高く、広範囲をカバーできる機動力に攻撃を組み立てるパスセンスにも優れているなど、特別な能力を持った選手だ。マンチェスター・シティやミランといったビッグクラブからの注目度も高い。

 本職はセンターバックだが、昨季途中よりアンカーでのプレーが本格化。先月30日に行われたスタッド・ブレストとのリーグ戦でも同ポジションで起用されているなど、自身の可能性を広げている。まだ20歳と若いが、この男のパフォーマンスがマルセイユにとって非常に重要となることは間違いないだろう。

ヴァランタン・ロンジエ
【写真:Getty Images】

ヴァランタン・ロンジエ(フランス/背番号21)
生年月日:1994年12月7日(25歳)
昨季リーグ戦成績:23試合出場/0得点2アシスト

 ナントの下部組織出身であり、トップチームではキャプテンも務めるなど重要な選手として活躍していたが、昨年の夏に1300万ユーロ(約15億6000万円)という移籍金でマルセイユに加入。新天地1年目から継続的にピッチに立ち、ハイパフォーマンスを披露するなど、さっそく評価を高めた。

 豊富な運動量の持ち主であり、中盤はもちろんのことサイドバックの空けたスペースまで幅広いエリアをパトロールすることが可能と、守備面での貢献度が高い。身長172cmと小柄だが、昨季リーグ戦でチームトップとなるタックル数を記録した事実が示す通り、ボールを刈り取る鋭さも抜群だ。ちなみに、ツイッターアカウントの背景画像は飛行機事故で亡くなったエミリアーノ・サラ氏。マルセイユに移籍してもここは変わっていない。

モルガン・サンソン
【写真:Getty Images】

モルガン・サンソン(フランス/背番号8)
生年月日:1994年8月18日(26歳)
昨季リーグ戦成績:27試合出場/5得点5アシスト

 U-21フランス代表で10番を背負っていたMFは、2016/17シーズン途中からマルセイユでプレーしている。以降主力に定着し、昨季リーグ戦では出場停止による1試合を除く27試合に出場するなど、チームの2位フィニッシュに大きく貢献。その活躍ぶりは、アーセナルやトッテナムといったクラブが注目するほどだ。

 中盤のオールラウンダーであり、自ら奪ったボールを運んだり創造性豊かなパスでチャンスを生み出したりと、攻守両面で様々な仕事をこなす。まだ26歳ながらリーグ・アン通算出場が200試合を超えるなど経験値も豊富で、もちろん安定感も抜群。マルセイユ在籍5年目の今季も、チームを牽引することだろう。

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