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【写真:Getty Images】
フェデリコ・キエーザ(フィオレンティーナ)
生年月日:1997年10月25日(22歳)
イタリア代表成績:17試合出場/1得点5アシスト
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フィオレンティーナでエースとして活躍する22歳の若きアタッカー。パルマの黄金期を支えた父エンリコのようなテクニックはないものの、スピードとフィジカルを活かした力強いドリブル突破が売りで、強引に守備陣をこじ開けてそのままシュートまで持ち込む恐ろしさがある。プレスバックも怠らないなど、常に汗をかき続けることができる選手だ。
イタリア代表デビューは2018年のアルゼンチン代表戦。それ以降、主に右ウイングで継続的に起用されているなど、代表チームでも地位を固めつつある。得点という部分にはもう少しこだわっていきたいところではあるが、彼もまた、この先のアッズーリを担っていく存在になることは確かだ。
【写真:Getty Images】
チーロ・インモービレ(ラツィオ)
生年月日:1990年2月20日(30歳)
イタリア代表成績:39試合出場/10得点4アシスト
2019/20シーズンにヨーロッパ・ゴールデンシューを獲得した30歳のベテラン。ワンチャンスを確実にモノにする決定力、相手の背後を突くスピード、ボールを的確に収めるテクニックのすべてが秀逸な生粋のゴールハンターである。ちなみに大の飛行機嫌い、かなりのゲーマーとしても有名な選手だ。
イタリア代表デビューは2014年に果たしており、それ以降もコンスタントに招集されている。ここまでの成績は39試合で10得点4アシストだ。ただ、これまでワールドカップやEUROという大舞台ではことごとく不発に終わってきたのが事実。来年のEUROでは昨季のラツィオでみせたようなセンセーショナルな活躍に期待したいところだが…。
【写真:Getty Images】
ロレンツォ・インシーニェ(ナポリ)
生年月日:1991年6月4日(29歳)
イタリア代表成績:34試合出場/7得点3アシスト
マレク・ハムシクの後を継ぎ、ナポリでキャプテンを務めている小柄なアタッカー。水準以上のスピードと細かなタッチを駆使したドリブル突破に長ける選手で、コントロールシュートやラストパスにも定評があるなどキック精度も高い。タッチライン際から可能性を生み出してくれる、頼もしい存在と言えるだろう。
イタリア代表では背番号10を身に着けており、ナポリと同じく左ウイングのファーストチョイスとして躍動している。2019年に行われたEURO予選では自身が出場した4試合で3得点1アシストの大活躍。攻撃の核として申し分ない働きをみせた。今後も引き続き決定的な役割を果たしていきたいところだ。