スペイン2部のレアル・サラゴサに所属するMF香川真司は、2020/21シーズンもサラゴサに残留することになるかもしれない。スペイン『エル・デスマルケ』が1日付で見通しを伝えている。

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　サラゴサは昨季の1部昇格プレーオフで敗れてシーズンを終了。香川は年間を通しての低調なパフォーマンスや高額な年俸により退団が濃厚となり、もう1年間残っている契約の解除に向けた交渉がクラブとの間で開始されたとも報じられていた。

　だが『デスマルケ』は、香川はカタールから好条件のオファーを受けながらもサラゴサに残ることを望んでいると伝えた。「スペインでプレーするという昨夏に叶えた夢を継続し、トップリーグでプレーする目標を追い続ける」というのが香川の意志だとしている。

　サラゴサは1日から新シーズンに向けて始動したが、香川はその初日に不在。クラブの許可を得た上で日本からの再渡航を遅らせているという。だが今後チームに合流すれば、ルベン・バラハ新監督は香川を「新たなプロジェクトの重要な選手にする」ことを望んでいるとされている。

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