【写真:Getty Images】
アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領は、移籍問題が騒がれている同国代表FWリオネル・メッシに対して母国に戻ってきてほしいという希望を述べた。アルゼンチンテレビ『C5N』での発言を『ラ・ナシオン』紙などが伝えている。
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メッシはバルセロナに対して契約解除を要請する文書を送付し、退団の意志を伝えたとみられている。30日にはバルセロナの新シーズン開始に向けたPCR検査にも参加せず、バルサでのプレーを続けない姿勢を明確にした。
バルセロナを退団することになればマンチェスター・シティが最も有力な移籍先候補だと噂されるほか、パリ・サンジェルマンやインテルなどからの関心も取りざたされている。だがフェルナンデス大統領は母国の英雄に帰国を促した。
「君は国民全員の心の中にいるが、国内でプレーする姿を見ることはできていない。君のクラブであるニューウェルス・オールドボーイズでキャリアを終えて我々を喜ばせてほしい」と大統領は語っている。
ニューウェルス・オールドボーイズはメッシが少年時代を過ごし、13歳の時にバルセロナの下部組織へ移るまで在籍していたクラブ。メッシが現役生活の最後に復帰することを望んでいると報じられることもある。
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