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ソシエダFWが新型コロナ陽性でスペイン代表離脱。対戦したウエスカも検査へ

text by 編集部 photo by Getty Images

ミケル・オヤルサバル
【写真:Getty Images】

 レアル・ソシエダに所属する23歳のFWミケル・オヤルサバルは、新型コロナウイルス感染症の陽性反応が検出されたことが明らかになった。スペイン代表や他クラブなど各方面にも影響が及んでいる。

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 ソシエダは30日に、クラブ内で行ったPCR検査の結果として新たに1名から陽性反応が検出されたと発表。感染者の具体名は明かされていなかったが、その後オヤルサバルが自身のSNSで陽性となったことを公表した。

 オヤルサバルは9月初旬にUEFAネーションズリーグを戦うスペイン代表のメンバーに招集されていたが、今後10日間ほどの隔離が必要となるため参加は不可能。代役としてビジャレアルのFWジェラール・モレノの追加招集が発表されている。

 ソシエダは29日にFW岡崎慎司も所属するウエスカとの練習試合を行い、オヤルサバルも出場していた。スペイン紙『アス』は、ウエスカの選手たちも念のためPCR検査を受けることが必要になると伝えている。

 ソシエダでは新シーズンに向けた始動以来4例目の陽性反応であり、現時点でリーガ開幕に影響はないものの、プレシーズンを続行できるかどうかは危ぶまれている。9月2日には久保建英の所属するビジャレアルとの練習試合が予定されているが、この試合の開催可否は1日に行われる検査の結果次第だとみられている。

【了】

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