【写真:Getty Images】
ブレシアに所属するイタリア代表MFサンドロ・トナーリは、ミランへ移籍することが決定的となったようだ。イタリア『スカイ』など複数メディアが伝えている。
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ミランとブレシアは30日に交渉を行い、クラブ間で移籍金などについて合意に達したとみられている。間もなく正式なサインが行われることになるようだ。
ミランへの移籍の形は買取オプション付きレンタルとなる見通し。レンタル料として1000万ユーロ(約12億6000万円)がブレシアに支払われると報じられている。レンタル終了後に完全移籍する場合の移籍金については、『スカイ』は1500万ユーロ(約18億9000万円)+ボーナス最大1000万ユーロ、『コッリエレ・デッロ・スポルト』は2000万ユーロ(約25億1000万円)+ボーナスとするなどメディアによって多少異なっている。
「ピルロ2世」とも呼ばれる20歳のトナーリはブレシアの下部組織からトップチームにデビューしてセリエA昇格に貢献。セリエAで初めてのプレーとなった2019/20シーズンにも好プレーを見せ、イタリア代表デビューも飾った。
多くのビッグクラブが獲得に関心を示す中、特にインテルが争奪戦を制する可能性が高いとも報じられていた。だが最終的に、子供の頃からミランファンであるという本人の意思が移籍先決定の重要な理由になったとみられている。
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