【写真:Getty Images】
バルセロナのFWリオネル・メッシは、現地時間30日にクラブが実施した新型コロナウイルスのPCR検査に姿を見せなかった。退団を要求する姿勢を改めて明確にしたとみられている。
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バルセロナは31日に予定される新シーズンのトレーニング開始を前に、選手たちにウイルス検査を実施。クラブに対して退団を申し出る文書を送付したと報じられるメッシの動向に注目が集まる状況となっていた。
メッシはクラブに対し、検査に参加しないつもりであることを通告したとも報じられていた。スペイン紙『マルカ』『アス』など複数メディアが伝えるところによれば、実際に30日午前に指定されていた時間にメッシはクラブ練習場に現れなかったとのことだ。
ラ・リーガの感染防止プロトコルにより、PCR検査を受けなければ翌日以降のトレーニングに参加することも不可能となる。移籍志願の動きがここ数日報じられてきたメッシは、明確な行動でそれが事実であることを示したと言える。
メッシがバルセロナを退団することになるのであれば、マンチェスター・シティなどが移籍先の有力候補だと言われる。新たな局面を迎えた移籍騒動はどのように展開していくことになるのだろうか。
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