【写真:Getty Images】
【アーセナル 1-1(PK戦:5-4) リバプール FAコミュニティ・シールド】
FAコミュニティ・シールド、アーセナル対リバプールの試合が現地時間29日に行われ、PK戦の末にアーセナルが勝利をおさめた。新シーズン最初のタイトル獲得は逃したものの、この試合で移籍後初ゴールを決めた南野拓実に対し、英紙『エクスプレス』がチーム最高評価を下している。
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2019/20シーズンのプレミアリーグを制したリバプールと、FA杯優勝を果たしたアーセナルの対決。リバプールに所属する南野はベンチ入りを果たした。12分、ブカヨ・サカが右サイドから左サイドへ大きくサイドチェンジすると、パスを受けたピエール・エメリク・オーバメヤンが自ら仕掛けて得点しアーセナルに先制点が入る。
56分にはDF裏に抜け出したサディオ・マネにチャンスが訪れるがGKエミリアーノ・マルティネスにシュートを防がれ同点に追いつくことは出来ず。59分にはネコ・ウィリアムズに代わって南野が途中出場を果たした。
すると73分、混戦から南野が右足を振り抜いて同点ゴールを決める。南野にとってはリバプール移籍後初ゴールとなった。その後はお互いに追加点を奪うことは出来ず試合はPK戦へ。そして、PK戦の末にアーセナルが勝利をおさめている。
同紙はフル出場のアンドリュー・ロバートソンと、途中出場から同点ゴールを決めた南野にチーム最高評価となる10点満点中「9.0」の評価を下した。南野に関する寸評では「リバプールで最初のゴールを決め、きちんとしたフィニッシュでスコアを平準化した。それがどれほど彼の自信を高めたかを見ることが出来た。彼のレッズ(リバプールの愛称)でのキャリアはついに始動した」とコメントしている。なお、南野との交代でベンチに下がったネコ・ウィリアムズの評価は「6.0」となった。
【了】