ドイツ1部のシュトゥットガルトに所属する日本代表MF遠藤航は、負傷のため一時的にチームとは別メニューでの調整を余儀なくされている。ドイツ『TAG24』などが伝えた。

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　シュトゥットガルトは26日に行われた練習試合でハンブルガーSVと対戦して3-2の勝利を収めたが、遠藤はこの試合で負傷したようだ。その後はチームの全体練習に参加せず、個人トレーニングを行っていると伝えられている。

「膝に強い打撲を受けた。まだ数日かかるだろう」とスヴェン・ミスリンタートSD（スポーツディレクター）は遠藤の負傷の状態についてコメント。29日に行われるアルミニア・ビーレフェルト戦については「出場することはないと思う」と見通しを示している。

「もしこれが公式戦だったとすれば出場できるかもしれない。だが練習試合では無理をする意味はない」とミスリンタートSDは続けており、ごく軽い負傷であることをうかがわせている。

　遠藤は昨季加入したシュトットガルトで不動のレギュラーに定着し、チームの1部昇格に大きく貢献。現地メディアで新キャプテン候補の一人にも挙げられるなど、中心選手として非常に高い評価を受けている。

【了】