【写真:Getty Images】
バレンシア対ビジャレアルのプレシーズンマッチが現地時間28日に行われ、2-1でバレンシアが勝利を収めた。ビジャレアルの日本代表MF久保建英は後半途中から交代で出場したが、大きな見せ場を生み出すことはできなかった。
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前半に先制点を奪ったビジャレアルが後半に追いつかれたあと、久保は67分からの交代で出場。左MFで起用されたがゴールに繋がる働きはできず、もう1点を奪われたビジャレアルは1-2でプレシーズン2連敗を喫した。
特に目を引く仕事のできなかった久保に対し、スペインメディアでは言及もごくわずか。『アス』紙のライブマッチレポートでは交代出場後に触れられたのは一度のみで、それも83分に「久保はここまで試合に絡んでいない」という内容のみ。試合後には「久保は30分ほどプレーして消えたままだった」と述べられている。
地元メディア『カステジョン・インフォルマシオン』でも、ビジャレアルが逆転を許したあと「(サムエル・)チュクウェゼ、久保、フェル・ニーニョらの選手たちはトライし続けたが結果は出なかった」と言及するにとどまっている。
ビジャレアルに加入してこれまで3試合に出場した久保だが、まだ期待に応えるようなパフォーマンスは発揮できていない。今後は9月2日にレアル・ソシエダ、同5日にレバンテとの試合が組まれている。
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