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【写真：Getty Images】

ファビーニョ（ブラジル代表／背番号3）
生年月日：1993年10月23日（26歳）
19/20リーグ戦成績：28試合出場／2得点3アシスト

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　ファビーニョは圧倒的な存在感でDFラインの前に立ちはだかる。高い足下の技術で攻撃の起点となり、カウンターを受けたときは素早い対応でリスクを最小限に留める。在籍3年目の今シーズンも主力としてプレーするだろう。

　中央で全体のバランスをとるイメージが強いが、昨シーズンは攻撃面での活躍も目立った。繰り出す頻度はそれほど多くないが、ミドルレンジからの精度の高いシュートや、ピンポイントで合わせるパスなど足元の技術にも注目したい。

【写真：Getty Images】

ジョルジニオ・ワイナルドゥム（オランダ代表／背番号5）
生年月日：1990年11月11日（29歳）
19/20リーグ戦成績：37試合出場／4得点0アシスト

　ジョルジニオ・ワイナルドゥムを表現するのには「水を運ぶ選手」というのがぴったりだ。駆け上がるサイドバックが空けたスペースを埋め、守備への奔走を厭わない。90分間にわたって一切エゴを見せずにプレーできるのが最大の特徴だ。

　来夏に契約満了が迫っており、オランダ代表で共闘したバルセロナのロナルド・クーマン新監督が獲得を熱望していると言われている。今夏の去就は不透明だが、ピッチに出れば必ずやチームに貢献するプレーを見せるだろう。

【写真：Getty Images】

ナビ・ケイタ（ギニア代表／背番号8）
生年月日：1995年2月10日（25歳）
19/20リーグ戦成績：18試合出場／2得点3アシスト

　昨季終盤にジョーダン・ヘンダーソンが、プレシーズンではアレックス・オックスレイド＝チェンバレンが負傷。両選手ともにアーセナル戦の出場が難しいため、ナビ・ケイタに出番が回ってくるだろう。

　スティーブン・ジェラードが背負った背番号8を受け継いだケイタは徐々にチーム内の居場所を確保し始めた。2年目の昨季は度重なる怪我に苦しんだが、コンディションを取り戻した終盤は高いパフォーマンスを発揮している。