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マンCがメッシ獲得に本気? 移籍金126億円に加え有力選手3人の提供を検討か

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ
【写真:Getty Images】

 マンチェスター・シティがバルセロナに所属する33歳のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを獲得するために大型オファーを準備しているようだ。27日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

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 同メディアによると、シティがメッシ獲得に向けて移籍金1億ユーロ(約126億円)とベルナルド・シウバ、ガブリエル・ジェズス、エリック・ガルシアの有力選手3人の譲渡を考えているという。メッシには7億ユーロ(約881億円)の契約解除金が設定されているが、今年の6月10日の20日前までに退団の意志を伝えれば、契約解除金無しで退団できるという契約条項が設定されていた模様。その期日は過ぎているものの、新型コロナウイルスの影響によりシーズンが延長されたことで、期限も延長されたとメッシ側は主張しているようだ。

 だが仮に「シーズン終了」をチャンピオンズリーグ決勝が行われた8月23日だとしても、メッシはその20日前までに退団の意志を伝えてはいない。そのためクラブ側は、契約解除金を無効とする条項が失効したことは確実視しているとみられる。

 とはいえ、メッシの退団意思が固いのであれば引き止めるのも難しい。7億ユーロという金額を支払うことができるクラブは存在しないと考えられるため、バルセロナは移籍金の下限を、サッカー史上最高額である2億2200万ユーロに設定しているとの情報も。これはネイマールが2017年にバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍した際に支払われた金額だ。シティとしては、移籍金1億ユーロとベルナルド・シウバ、ガブリエル・ジェズス、エリック・ガルシアの提供で、その金額に匹敵すると考えているのだろう。果たして、シティは実際にこの大型オファーを提示するのだろうか。

【了】

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